前回、『体の中の筋肉のタンパク質に限らず細胞内の体脂肪やグリコーゲンは分解と合成を繰り返し新陳代謝を続けています。』 とお伝えしました。 筋力トレーニングは合成を優位にする 同化作用を高め 有酸素運動は分解を優位にする 異化作用を高めます。 なんか教科書みたいで、すいません。 この切り替えをしているのが 細胞に潜むAMPキナーゼと言う酵素です。 有酸素運動をがんばると、 細胞内のエネルギーが減り不足を補うため糖質と脂質の代謝を促していきます。 そこまでは有酸素運動は最高❗️だと思うのですが、、、 それ以外にも 基礎代謝をアップさせる筋肉のタンパク質合成を促すMTOR の邪魔をし始めます。 つまりは、 有酸素運動をしすぎると筋肉量もあがりずらく
基礎代謝が、落ちてしまうという状態です。 がんばり屋さんに落ちやすい傾向にあります。 ではキッパリ有酸素運動やらなくていいと断言できるとも言えなくて、 《有酸素運動をすることのメリット》 メリット1. 無駄な体脂肪を燃やし筋肉をきれいに見せる メリット2. 血管が発達して栄養運びが良くなるのでたんぱく質などの吸収も良くなる。 メリット3. 体力がつき様々な筋力トレーニングメニューができる。 などのメリットがあります。 以前は筋力トレーニング→有酸素運動の順がオススメと言われていましたが、 筋肉分解を防ぐために、 今は、朝にランニングをして夕方から筋肉トレーニングをする。 有酸素運動→筋力トレーニングの順番が良いとも言われています。 フィットネスや運動業界は常にデータ更新をしています。常にアンテナ張って勉強していくことが大切です。 いろいろな情報がある中、 お客様それぞれに合った どの情報を提供するか それもトレーナーの力量になります。 『 SHIRO GYM 』では、 トレーナーだけの意志ではなく、 お客様と一緒に決定していくように しています。 『有酸素運動』のあり方を もう一度観考えてみては いかがでしょうか。
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